もつ鍋はもつを用いた鍋ですが、もつとは内臓肉のことです。ホルモンと呼ばれることもあります。内臓肉は日持ちがしないことから、普通、他の部位の肉と比べると安価ですし、また味や食感には個人差もありますが、一般的にはちょっと変わったものと捉えられがちです。さらには臭みが気になる人もいるでしょう。

しかし、新鮮なうちに食べるのであれば、実は栄養素は他の肉に引けを取らないどころか、むしろ高タンパク、低脂肪で腱などを含む部位にはコラーゲンも豊富と、美容や健康にも良いものが多いです。実際、肉食動物が捕えた動物の肉を食べるときには、決してもも肉などからではなく、まずは内臓から食べるというのはよく知られています。それだけ栄養価が高いからです。もつ鍋とはこのような内臓肉を用いた鍋料理です。

合わせる野菜としては、上にも述べたような臭みを消すためもあって、ニラやネギ、そしてニンニクが用いられることが多いです。全国的にはさほどメジャーな鍋ではないかもしれませんが、九州、とくに福岡県ではごく日常的に食されるのがこのもつ鍋です。鍋のシメは中華麺を入れることが多いです。ちなみに、もつの別名であるホルモンは大阪弁の「放るもん(=捨てるもの)」から来ているという説が巷間に広まっていますが、これは誤解です。

本当の意味での、生理学上のホルモンのことであり、精力、活力のつく肉ということで付けられたのが始まりです。この意味でも、もつは確かに栄養価の高い肉であるわけです。鹿児島の肉の通販のことならこちら